Safety measure
“園児たちが安心・安全に楽しく過ごせる幼稚園へ”
感染症対策に関する取り組みについてご紹介
愛和幼稚園では、子どもたち・先生たちが安心して楽しく過ごせるように、
感染症について、国のガイドラインに沿いながら現在は下記の様な予防対策を導入・実施しています。
1.サーマルカメラの導入
幼稚園の各玄関で、20人を同時検出可能なAI顔認識サーマルカメラによって、保育中の常時検温を行います。サーマルカメラの前を通過するだけで、瞬時に体温を測ることができるため、検温のために列になるなど密集・密接となるシーンを避けることができます。また、サーマルカメラは常時作動しているため、登園時だけでなく、保育中の急な体調変化も捉えることができます。
※サーマルカメラによる検温は、人間の発する赤外線放射エネルギーを検知して体温を表示するものです。
※AI顔認識機能により、着帽・マスク着用時でも自動で体温の検出が可能です。
2.二酸化炭素濃度計(CO2モニター)および集中管理システムの設置
全ての教室およびホールに、二酸化炭素濃度計(CO₂モニター)を設置することにより、空気質・換気効率の見える化を行っています。
同時に、CO₂モニター集中管理システムを導入し、職員室からすべての部屋の二酸化炭素濃度をモニターすることで、各室内の空気質が清浄に保たれているかを確認しています。
室内の二酸化炭素濃度が上昇した場合は、教室内設置のCO₂モニターと集中管理システムの両方でアラートが表示されるため、確実な換気を行うことができます。
適切な換気を行い、室内の空気質を維持することで、感染リスクを減らすとともに、保育中の園児たちの集中力を高めています。
3.防犯カメラシステムの導入
園舎内や園庭に、ALSOKによる東京オリンピック2020会場と同等の防犯カメラシステムを導入し、園敷地内の安全を保つと同時に、園児たちが密集・密接していないか、担任以外の第三者の目線によって保育中の指導内容をリアルタイムにモニターし、感染リスクを回避しています。
4.電子黒板プロジェクターおよび園内一斉放送システムの導入
全保育室には、高性能の電子黒板プロジェクターが設置されており、教材資料などをダイナミックに映し出すことで、園児たちは高い興味・関心をもって活動に取り組んでいます。
また、電子黒板プロジェクターは、園内一斉放送システムに接続されており、天候に関わらず、一か所に集まって密になることなく、園児たちは自分の教室から集会に参加することができます。
5.職員のマスク・フェイスシールドの着用
感染拡大防止のため、職員はマスクの他、保護グラスやフェイスシールドを着用した上で、指導を行います。
6.携帯型ワイヤレスマイク・スピーカーの導入
飛沫抑制を目的として、教員1人につき1台の携帯型のワイヤレスマイク・スピーカーを備えています。
また、指導の際はワイヤレスマイク・スピーカーを使用することによって声量を抑え、飛沫抑制に役立てます。
7.パーティションの設置
園児と園児が対面するシーンにおいては、透明パーティションを使用して飛沫を防止します。
8.自動センサー式蛇口への換装
園児たちがスムーズに手洗いを行えるように、園児用トイレの水道蛇口をレバー式から自動センサー式へと変更いたしました。
また、手洗いを行う際は、汚れやウイルスを落としやすい薬用の泡ハンドソープを全ての教室で使用しています。
9.すべての教員・職員の抗原検査の定期実施
感染拡大防止のため、すべての教員・職員は、2週間に1度の頻度で定期的にCOVID-19抗原検査を実施しています。
※抗原検査キットは、ALSOKで導入されているものと同様の製品です。
10.アームハンドルの設置
園敷地内のドアハンドルには、指や手の平を触れずに腕などを使って開けることができるように、抗菌仕様のアームハンドルを設置しています。
※アームハンドルは大人用となります。園児たちは通常通りのドアの開け閉めを学びますが、保育中は適時、手洗い指導や手指消毒を行っています。
11.ペーパーレス化
幼稚園ー保護者間の円滑な連絡のために、ICTシステムを導入しており、園からのあらゆる連絡内容の確認やアンケート回答などは、インターネットサイトやスマートフォンのアプリケーションから行うことができます。
また、園からの配布資料についても、従来の紙ベースの資料を廃し、電子データを配信することで、接触感染リスクを回避するとともに、環境負荷の低減に配慮しています。
12.消毒について
本園では、手指や玩具、パーティションなど用途に応じて複数種類の消毒液を使い分けています。
特に、園児の手指消毒については、消毒液の吸い込みや誤飲、アレルギーの可能性を考慮して、それらについて毒性がなく、新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザウイルスなど様々なウイルスに有効性が認められる大豆アミノ酸由来のノンアルコール消毒液(医療・介護の現場で採用実績のあるALSOK取扱品)を使用しています。